NGO・NPOで求められる有給スタッフ人材とは?


NGO・NPOで働くことは、社会に貢献できること、やりがいを感じやすいこと、創造的・自立的であることなどのメリットがある一方、低い収入や不安定な収入、求められる責任の大きさなどデメリットも多い。そんなNGO・NPOの有給スタッフに求められる人材の要素を以下4つにまとめてみた。

  1. 継続した熱意:NGOやNPOが熱意を求めるのは分かりやすいが、働く人に求められるのは単なる一時的な熱意ではなく継続した熱意。とは言え、面接で継続した熱意を見ることはなかなか難しいので、過去の経験(ボランティア経験、研究経験など)で判断せざる得ないのが現状。
  2. 問題への理解・立ち位置:NGOやNPOは社会的な課題を解決することをミッションにしており、そのアプローチは団体によって異なる。したがって、働く人が社会的課題をどのように捉え、どう解決したいと考えているかは非常に重要である。
  3. コミュニケーション能力:NGOやNPOは資金提供者とサービス提供対象者が異なるため、異なる顧客ニーズをとらえてコミュニケーションする能力が特に必要になる。対話能力だけでなく文章作成能力も必要なことが多い。また、国際的な活動をする団体は英語は必須で現地の言葉も必要になることが多い。
  4. ビジネススキル:NGOやNPOは小規模な団体が多く、会計、広報、企画、PC管理まで多種多様な能力を求められることが多い。こうしたビジネススキルを学ぶ余裕はないため、新卒はなかなか採用しにくいのが実情である。