政策提言における情報収集ノウハウ


政策提言における情報収集のノウハウについてまとめてみた。

ウェブサイトによる情報収集

最近では省庁や国際機関のウェブサイト上で多くの政策に関する最新の情報を得ることができるようになったた。サイトの更新を手軽に知るには以下の方法が便利: 関連メルマガに登録

新聞記事のクリッピング

Yahoo!ニュースGoogleニュースなどを使って新聞記事を集めることができる。

政府刊行物(白書・官報など)による情報収集

省庁が定期的に発行する政策方針や統計資料をまとめた白書や官報をつかって、基本的な政策の情報を知ることができる。白書や官報などの政府刊行物はウェブサイトに掲載されており、図書館などで入手することも可能。

情報公開法を使った情報収集

省庁や地方自治体などの情報を得るための手段として、情報公開法を活用した情報収集がある。国の法律として行政機関の情報公開法と独立行政法人等の情報公開法があるが請求方法はほぼ同じ。情報公開条例をもつ地方自治体も多い。公開請求方法について詳しくは省庁や自治体のウェブサイトなどで紹介されている。

議員・担当者への聞き取り

政策を担当している省庁の担当者や議員に連絡を取り、電話や面会を通じて情報収集することも可能。ただ、相手の貴重な時間を使うことになるので、聞き取りを行う場合は情報収集の目的・理由をはっきりと伝え、事前に公開されている情報の下調べを十分に行うことが重要。担当者の連絡先、国会議員の連絡先はウェブサイトや国会便覧で調べることができる。

NGO間の情報ネットワークを活用する

政策提言を行うNGO間のメーリングリストやNGOの間の会合で情報収集することも重要。国際的な問題を扱う場合は、海外の政策提言を行うNGOの間のネットワークがすでに構築されている場合もある。

リーク情報の入手方法

情報提供者からの信用度や情報を提供することによる期待が高くないとリーク情報は入手できない。情報は具体的には大きく分けて以下の3つがある。

  • 公開情報:ニュース記事、プレスリリース、公開ドラフトなど誰でも入手できる。信用度は無関係。
  • 共有情報:会議などで参加者に共有される情報、低リスクなリーク情報。アンテナを張っていれば入手可能。情報提供者からの信用度は低くても入手可能。
  • 非公開情報:非公開の会議などで共有される情報。高リスクなリーク情報。情報提供者からの信用度や期待が高くないと入手できない情報。